沖縄のドカ盛りの定番タコライス

沖縄のドカ盛りの定番タコライスアジア

沖縄のドカ盛りの定番タコライス

近年日本では大盛り料理が日々話題となっている。カレーやかつ丼や天丼からパフェまで様々である。

しかし沖縄でのドカ盛りの定番といえばタコライスだ。

こちらの方のツイートは沖縄では通称キンタコなどと呼ばれるタコライスの定番チェーン、キングタコスのものだ。

こちらの方は金武の隣、うるまでのキングタコス、このボリュームで700円。野菜もとれるし完全食である。

関東や関西にいて沖縄最近高くて行けないよ。。という方は店のレベルに完全再現できるかは人それぞれだが自分でドカ盛りを作るという手もある。

めっちゃうまそう。

サルサソースが必要になるが今では大抵のスーパーマーケットになんだかんだ売っている。

ごはん、チーズ、トマト、レタス、牛ひき肉、具自体はシンプルなのがタコライスなので挑戦の価値はある。

タコライスの歴史

taco-stand 沖縄のドカ盛りの定番タコライス

タコライスは今2024年より40年前の1984年、沖縄県金武町の「パーラー千里」という飲食店で儀保松三さんによって作られた料理だ。このように先述のうるまもだが、沖縄の中部地域が特にタコライスの本場である。

また、製作理由としては近くにあったキャンプハンセン米軍基地の兵士に親しみやすいメニューを提供するために考案されたともいわれる。

こちらの方のツイートは2015年ですが、この年の6月に発祥の店パーラー千里は閉店してしまった。

メキシコ料理でありアメリカでも人気のあるタコスの具を、ご飯の上にのせるというシンプルなアイデアが在日米軍の軍人たちだけでなく現地住民にも広く受け入れられた。

そしてこの店がきっかけで、パーラー千里の系列店である先述のキンタコことキングタコスは拡大し、同時にタコライスは沖縄県全域に広まったのである。

現在では日本の本土の沖縄料理店の定番メニューだけでなく、沖縄県外のスーパーマーケットの総菜としても普通に楽しまれるほどの大人気料理となった。レトルト食品などでも見かけるほどだ。

タコライスの具材

参考までに。タコライスの基本的な具材。

  • 挽肉:主に牛挽肉が使われ、香辛料でしっかりと味付けされタコミートとなります。時には豚挽肉や鶏挽肉を使うことも。
  • レタス:新鮮なレタスは、シャキシャキした食感と爽やかさを提供し、肉のこってりさを控えめにする。
  • トマト:トマトはサイコロ状にカットされることが多い。
  • チーズ:細切りのチーズを使用。塊をかってきておろすのでもすぐだ。チーズはタコライスの味をまとめる役割も担っている。

これに加えて一般的にはサルサソース、または人によってはケチャップをかけるなどして完成されます。

ちなみに古典的なタコライスは実はご飯とタコミートだけなのだ。レタストマトチーズについてはなかったといってもおうちデカ盛りタコライスを諦める必要はないのでご安心を。レタスとトマトを多めにして肉を少な目にするとデカ盛りなのになぜかダイエット食にもなるヘルシーフードである。

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